子供の血液型検査の最新事情

血液型の判定は、赤血球膜上のABO式血液型抗原(ABO式血液型物質)と、血清中の抗A抗体や抗B抗体を検査します。

しかし、新生児では、赤血球膜上のA型抗原やB型抗原の量が、成人の30~60%しか存在しません。
また、新生児は抗A抗体や抗B抗体の産生が不十分であり、また、母親の抗A抗体や抗B抗体が、胎盤を通過して、移行しているので、誤判定されるおそれがあります。

その為、血液型の検査は、2歳以降に行う方が、正確だと言われています。

しかし中には両親の血液型が一緒なので検査を受けさせていなかったり、希望をしないと教えてくれない産科もあるようです。

両親の血液型が一緒だからと言っても子どもも同じ血液型になるとは限りません。
例えば、両親がAOとAOの組み合わせであれば、子どもはO型になる可能性があるのです。

実際に自分の血液型を知らず、成人を過ぎてから自分の思っていた血液型と違う結果を知ることになった人は、人生が変わってしまったようだと感じる方が少なくないようです。

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